日本人にとっての中国語

日本人にとって中国語とは

初めて学習するとき、日本人にとって中国語は英語を覚える以上に大変なものと感じます。

英語は中学生から習ってますが、中国語は初めて習うとき本当に異国の言語と感じます。漢字は似ていても意味が全く違う。同じ発音でも高低イントネーションにより、意味が変わってくる。

我々の日本語は母音が”5つです。”。

英語は母音の数が26あります。

中国語は母音の数が36あるのです。

文法的に日本語は    S+O+V   なのに 中国語は    S+V+O    です。

英語と似ていますね。

日本語で、”私は明日動物園に行きたいです。”は

中国語では”明天 我 想 去 动物园”mingtian wo xiang qu dong wuyuanとなり、

順番が        ”明日、私は  たいです。行く 動物園”となります。

まあ、英語に似ていますね。

逆に中国人が日本語を習得する場合はもっと大変なんですよ。お分かりの通り日本語は漢字、ひらがな、カタカナがあり、かつかつ日本人は中国人のように公道であまり話しません。中国人は公道で堂々と話しします。知らない人とも直ぐともだちになり、どんどん気軽に話します。これが中国人気質でしょう。彼らが日本に来た時この”無口”な日本人に対して話のかけようがないのです。ですから当然、テレビドラマを見たりしてどんどん吸収します。
中国語には接続詞が少ないので、よく中国人は「私〇〇行きたい。」という表現を使います。”は”と”に”が消えています。それだけ日本語の言い回しが彼らにとって難解なのです。

 

中国語を覚える早道は?

これは難しい質問なんですね。中国語は言葉を暗記する(そのこと自体は大変重要です。)だけでは無理で、発音することについて”声調(せいちょう)”という4つの音程が存在します。発音が上がったり下がったり低く高くがあり、棒読みでは全く通じません。英会話とはこのあたりが違います。逆に発音が少々間違っていてもこの”声調”が正しいと通じる度合いが大きいと言えます。

ですから私たち教える側はこの”声調”をくどい位練習します。不思議なもので中国語の習得もこの声調をまずしっかり覚えた生徒は上達が早い傾向があります。

英語はヒアリングを1000時間位続けるとネイティブの英会話が随分聞こえるようになります。

中国語はヒアリングだけでは無理と思われます。実際に中国人の先生とFACE toFACEでまず、半年間は会話の練習をして、独特の言い回しを体に浸み込ませる必要があります。生の中国語をいっぱい聞き、間違いながら恥ずかしがらずに自分の口から間違っている発音の発声をどんどん話し、先生に直してもらい根気よく続けること。ですね。私の教室がマンツーマンレッスンにこだわるのは中国語は先生との”言葉のかけあい”によって自分の脳に浸みこませるという目的があります。

予習復習について

生徒さんには予習復習の重要性を常に伝えてます。
今日習ったことを家で15分でもいいから反復練習する。次回のレッスン予定のページを目を通す。これだけできている人とできていない人で半年もするとレベルの差がついてきます。せっかく高いお金で勉強に来ているのですから予習復習で効率的な学習を心がけてもらいたいものです。

 

1年もすると電車の中で話している中国人の言葉が少し理解できてくるでしょう。

 

面白い中国語の単語

勉強  は  無理をする  という意味になります。

天空        は        空です。天にある空ということですかね。

学習        は        同じ学習です。

漂亮        は       美しい。です。これは漂う、明るいです。美しさが漂うなんでしょうね。

愉快       は        楽しい。

黒車       は        日本で云う白タクです。これは全く反対ですね。面白いですね。

日本語の単語と同義語も結構あります。ですからニュースなどで中国語の字幕をみると理解できる場合があります。

漢字は3世紀ごろ日本に使節としてきた少数の中国人の漢字を日本人が真似たのが始まりのようですが、それにしても読み方、発音が随分と違うものです。ヨーロッパのスイス、オ―ストリアがドイツ訛りの国語です。昔々のゲルマン民族のドイツの征服が関係しているのでしょうが、日本と中国は隣の国、海を隔てて飛行機で2時間だけでこんなに話し方読み方が違うのには驚かされます。

 

 

 

英語上達の早い中国人

中国人が日本人より英語の習得が卓越している理由は、いろいろありますが、やはりもともと36という多くの母音で話していることですかね。日本人はたった”5つ”ですからね。またもう一つ我々日本人と違い中国人はとにかく話をします。電車の中で、われわれ日本人は黙って乗ってますが、中国人は3,4人の集団でうるさい位大声で話しているのをよく見かけますよね。うるさくてかなわないときがありますね。しかし彼らはワザと大声で話しているのではなく、日常的に中国で隣近所の人と、会社で同僚とやっぱりうるさい位の感じで話しているのです。

彼らの大陸的国民性ですから彼らにとっては日常のことなのです。日本人にとっては北京の地下鉄に乗ると結構うるさい感じに聞こえます。

あれだけ日常的に話しているのですから話好きな国民なのかもしれません。ですから英語もいっぱい話すようです。話す量が違うのかもしれません。

日本でビジネスしている中国人は多くがTOEICが800以上がゴロゴロいます。